子供が急な高熱で40度!?自宅のあるもを使って熱を下げる方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

brothers-457234_640

小さな子供って高熱を出すことが多いですよね。娘ちゃんも保育園に行きはじめた時は、しょっちゅう風邪をもらって高熱を出してました。

初めての時は、大きな病気ではないか、後遺症は残らないかとパニックになってましたが、慣れてしまうと、またかぐらいで病院に行かないこともしばしば。それでも、やっぱり高熱時はつらそうで心配になります。

今回は、そんな時に我が家でやっていた、冷蔵庫のあるものを使った熱さまし法をご紹介。そろそろインフルエンザの時期も近づいてきた頃ですし、実際に効果はあった方法なので、高熱で困っている時はぜひ試してみてください。

スポンサードリンク

子供が高熱を出す原因は?

289807

子供の発熱は、ほとんどの場合はウィルスや細菌が関係しているもの。発熱自体は悪いことではなく体がわざと体温を上げて自分の力で病気を治そうとしている証なんです。

人間が快適に活動できる体温は、実はウィルスや細菌にとってもとっても居心地がいい温度。
体温が上がると、ウィルスや細菌も活動しにくくなります。また逆に、体温の上昇とともに、免疫細胞は活性化されるので、体温が高いほうが、体にとって都合がよいのです。

引用 子育てハッピーアドバイス 小児科の巻

子供が生まれる前までは、「熱なんて汗かけばそのうち治るでしょ」ぐらいの浅い知識しかない私にとっては、まさに「ズドォーン!」と青天の霹靂だったんですが、発熱は原因となるウィルスや細菌と有利に戦う体の優れた防衛反応だったんですね。

体を冷やすにはタイミングが大事

子供がブルブル震えてなんだか寒そう、熱を計ったら38℃、急いで冷やさないと!

しかし、これよくやってしまいがちな間違い。

今までウィルスや細菌が熱を上げていると思っていたんですが、発熱は悪いものを体から排除するための自然治癒能力。このことを知ってると知らないでは、対処の仕方が大きく変わってしまいます。なので、寒そうにしている時は体が頑張って熱を上げて戦おうとしている証拠。ここで無理に体を冷やしたり、解熱剤で熱を下げたりすると逆効果になってしまんです。

暑そうにしだしたら冷やす

では、熱が上がりきってたという判断は何を基準にしたらいいのかわかりませんよね。
私もわからなかったので、小児科の先生に聞いたところ以下のようなことで判断してくださいとのこと。

スポンサードリンク

・暑そう(呼吸がハァハァしてるなど)
・手足が熱くなっている
・汗をかき始めている
・顔がほてってる

冷やす時に注意するポイント

汗をかけばいいんだと言っていたのは、そう私です。だから熱がある時は着こんで毛布にくるまって暑くても我慢して寝て治します。ってゆーか治してました。しかし、小さい子供にこのような方法で対処するのは間違い。汗をかきすぎると、脱水症状の心配が出てくるので危険です。

ホームケアのポイントは子供がすごしやすくすること。暑くしているようなら、薄着にさせたり、氷枕などを使って快適に過ごせる環境を作ることが大切。そこで我が家では、冷蔵庫のあるもの熱さましで使ってました。

キャベツ枕で熱さまし

cabbage-847079_640

このおばあちゃんの知恵袋的な発想。ママが雑誌かなんかで得た情報らしいんですが、試してビックリ!?翌日にはすっかり元気になってました。最近では風邪もあまりひかなくなり、やることはなくなりましたが、1・2歳の頃は冷えピタだと肌荒れしていたのでよくやってました。

ちなみに、冷えピタって解熱効果はほぼないらしいです。パッケージのイラスト見ると熱を取り除いてくれるようなイメージなんですけどね。

なぜ、キャベツが熱を下げるのか?

調べてみたんですけど、ちゃんとした資料がないので理由は不明。ネットの情報だと、なんでもヨーロッパやアフリカなどでは民間療法として用いられていて、熱を下げるだけでなく体内の毒素もとってくれるらしいです。

使い方は簡単、キャベツの葉をむしって洗い、寝ている頭の下に敷いてあげるだけ

病気以外でも夏場の寝苦しい時期、なかなか寝つけない時なんかも手軽にできるので、ぜひ試してみてください。

豆腐で熱さまし

これもママ情報、ほんとかよ!って信じがたい方法なんですが、娘ちゃんが40℃ぐらいの高熱を出した時に一度だけ試したことがあります。なぜ一度だけなのかというと、それはあまりにも効果が強いから。試して数時間で38℃ぐらいまで下がってました。

作り方を載せていた本でも、熱を下げる作用が強いので38℃以下は使用しないように注意書きがあるぐらい

用意するもの:
木綿豆腐 1丁
小麦粉 1カップ
生姜おろし 1片

木綿豆腐をしっかり水切りし小麦粉と生姜を混ぜ合わせます。小麦粉の量は豆腐が耳たぶぐらいの硬さになるのが適量。できたらガーゼなど通気性のいいものに1cmぐらいの厚さに伸ばし、こぼれないようにくるむ。

作った豆腐パスターはおでこよりも、首回りに当てた方が熱さましには効果的。熱で豆腐パスターが温まったら新しいものに交換します。

豆腐は熱や毒素を吸い取る作用があるみたいで、使用した豆腐パスターは黄ばんで変な臭いがします。キャベツもそうですが使用後は食べずに感謝しながら処分しましょう。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です