子供の歯が抜けはじめる前に虫歯予防を再チェックしよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

a840f9326b191757bb8b0dfabcc5fa4b_s

歯の予防について過去2記事書いておいてなんなんですが、
娘は前歯と前歯のあいだに虫歯ができてしまったんですね。
しかもこんな感じで、ポッカリと...

20150206_082418

通っている歯科医院の先生はできるだけ削らずに治療することを勧めているので、虫歯が侵攻しないように歯磨きをちゃんとやるだけでいいよ。と言われてますが、気をつけていてもやっぱりできてしまうもんなんですね。

ママからはパパの虫歯菌がうつったせいだと責められているのですが、このままだとママだけでなく将来娘からも責められそうなので、永久歯からは虫歯ゼロを達成できるよう、来るべき日に備えて今からでも遅くない虫歯予防をまとめてみました。

スポンサードリンク

はじめに

永久歯が生え変わる時期は平均で6歳くらいから、娘はまだ4歳なのでもう少し時間がありそうですが、ここで余裕があるなんて安心してられません。虫歯の原因はほぼ生活習慣に関係しているので、永久歯が生えてきてからだとなかなかすぐに変えるのは難しいです。

今からでも徐々に変えていかないと来るべき日に「また虫歯になっちゃった~!」となってしまい、結果的に将来娘から「パパのせい」と責められ非行に走ってしまうという最悪の結果になるかもしれません。

考えすぎですかね...

新しく生える歯は虫歯に侵されやすい

乳歯が虫歯になっていると、口の中にはすでにたくさん虫歯菌が住みついています。そんな環境の中に、新しい歯が生えてくれば永久歯もすぐに虫歯菌に侵されてしまう恐れがあります。しかも生えたての永久歯は溝も深く未熟で虫歯になりやすようです。

ということは、新しい歯が生えてくるまでにやらなくてはいけないことは
これ以上虫歯菌を増やさないこと、減らすこと。
そのためにはどうすべきか?

砂糖から遠ざける

lump-sugar-548647_640

歯医者さんからは、よく甘いものは控えるようにと言われますが
ここで大事なポイントは甘いものというより砂糖です。

よく虫歯菌といえばミュータンス菌と言われますが、こいつは砂糖が大好物です。とゆーか砂糖しか食べません。たぶん...ですが

しかもこいつが厄介なのは、砂糖を「グルカン」とかいうネバネバの物質に変えてしまうところ。砂糖の状態だったら口をすすいで取れるんでしょうけど、ネバネバに変わると、歯に強く密着してしまい他の虫歯菌もとどまりやすい環境を作ってしまうんです。

虫歯予防の第一歩は砂糖入りのお菓子を食べない

child-523326_640

とは言っても、一度砂糖の味を知ってしまったら止めるのは難しいですよね。子供はもともと甘党ですから、甘いものをあげ続けるともっと甘いものとなります。大人も味が濃いもんばかり食べてると、薄味が物足りなくなりますよね。

スポンサードリンク

でも、最初は我慢できなくても根気よく続けていれば徐々に砂糖から遠ざかります。子供のうちは習慣がまだ変えやすいのでチャンスです。最初は泣き叫んだり可哀想になったりしますが、虫歯で苦労することを考えればそっちの方が可哀想です。

とまぁ、こんなことを書きましたが、
娘はオレオが大好きなんですよね。パパは吉本実憂が好きなんですけど...
しかもまだやめれてないし

可哀想だからつい「いいよ」って言ってしまうんです...

お菓子のダラダラ食べはさせない

問題なのは甘いものを食べる量よりも、砂糖が歯に触れている長さ。私のように甘いお菓子をやめさせようと思ってもやめさせることができないのならば、最低限やらなくてはいけないのが、ダラダラ食べをさせないこと。

砂糖が長い時間歯に触れていると、そのあいだ虫歯菌の活動は活発になり、虫歯になりやすい状態になってしまいます。おやつなら15分など時間を決めて、「食べたらみがく」という習慣を目指します。

また普段からジュースを飲ませてる方も要注意。飲み物でも糖質を含んでいるのであれば、虫歯になりやすくなってしまいます。普段飲むものはお茶か水にして、ジュースは食事やおやつの時など時間を決めて飲むようにします。

寝る前の歯磨きは虫歯予防に一番効果がある

朝や昼の歯磨きよりも重要なのは寝る前の歯磨きです。起きている時は唾液の分泌も盛んに行われるので、虫歯菌が出す酸を中和しその影響を抑えていますが、寝てしまうと唾液の分泌が止まってしまいます。そこへ虫歯菌のエサとなる砂糖が残っていたら、もう虫歯菌からしてみたらパラダイスです。

・お水やお茶で口をすすぐ
食べ終わったら歯磨きですが、歯ブラシがない場合はお水やお茶で口をすすぐだけでも虫歯予防となります。
もし、吐き出せない状況だったら飲んでしまっても大丈夫です。

フッ素を利用する

虫歯予防に効果があるフッ素は、歯を強くして虫歯菌から守ってくれます。しかし、調べてみると「フッ素は毒」というのをよく目にするのでどっちが正しいか判断に迷いますよね。

私もどちらがいいのかわからないのが本音ですが、世界でも広く推奨されているので適量であれば問題ないのではないかと思います。予防接種だって調べ出すと副作用の危険がわんさか出てくるので、それと同じで最終的には自己判断になってしまいますが

ただ乳歯の時点では、永久歯に斑状ができることもあるということから積極的な摂取は控えるようにして、永久歯が生えてきた頃から本格的に始めようかなと思います。

まとめ

ある歯医者さんは、フッ素に頼らず根本的な虫歯予防を推奨している方がいました。その方がフッ素を使わない理由としてあげていたのは

・フッ素を使うことで親が油断してお菓子をあげてしまう
・甘党になってしまうと虫歯のリスクが高くなってしまう
・お菓子を与えすぎると味覚がおかしくなる

まぁ要するに親が甘えるなってことなんですが、子供の虫歯の原因って最終的にはやっぱり親なんでしょうね
歯磨きも、お菓子を食べる習慣もすべてできてないから子供に虫歯ができる。

私ちゃんと育児してますから!

って子供が虫歯だらけだったら何の説得力もないですね。

あ~この子の家はお菓子ばっかり食べさせてるんだろうな~
歯磨きさせてないのかな~
親はしっかりしてそうだったけど、家ではだらしないの?

なんて周りから深読みされてるかも
もちろん、何かしら病気があってなりやすい体質はあるんでしょうけど
よく知らなければわかりませんし

とまぁ、改めて自分にいい聞かせて、虫歯の予防に努めていきたいと思います。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です