日々溜まっていく子供のおもちゃたち、広いおうちだったら捨てずに取っておくことも可能なんでしょうけど、限られたスペースでは、そうも言ってられませんよね。
しかし、処分するといっても、ただ捨てるだけでは子どもは納得してくれません。恐らく「絶対イヤ!」と修羅場になるのが目に見えてます。
そこで、今回は我が家でやってるおもちゃの処分方法をまとめてみました。参考になるかどうかわかりませんが、お役に立てれば幸いです。
photo credit: Old Toy Box via photopin (license)
はじめに
おもちゃが増えてきたらから処分する、これは完全に親の都合です。 子供なんて遊んでないし、どうせ忘れてるでしょ。なんて思ってこっそり処分しちゃう親もいますが、ちゃんと覚えてますよ。
確かに全部覚えてることはないでしょうけど、お気に入りだったおもちゃは何年経っても忘れません。
小さい頃、以前遊んでたおもちゃが無くなってしまい親に聞いたところ、遊んでなかったから捨てた と言われ、なんで勝手に捨てるんだろうってすごく悲しい気持ちになったのを覚えてます。 なので、私の場合は出来る限り残しておきたい派なんですが、現実はそうも言ってられないですよね。
おもちゃを分別する
まずは子供に選別させてみる
子供は忘れてるようで意外によく覚えていたりするもんです。付録に付いていたり、マックのハッピーセットに付いてくるような 細々したおもちゃは、どうでもいいんでしょうけど。自分が気に入って遊んでたものはしっかり覚えいます。
だた、ここで困るのは子供の自主性を尊重しても、ほとんどのおもちゃは残すということになります。 だったら聞くだけ野暮じゃんって話ですが、これは処分するもの決めるというよりも考えさせることが重要。 選別する過程で、なぜ処分する必要があるのかなど、一緒に考えてみます。
もう全然遊ばなくなったし、場所を取るので邪魔だし、なんとか処分したいっていう場合は、 子供を納得させて処分できるタイミングもあるのであとで紹介しますね。
興味がなさそうなおもちゃはこっそり処分
これはもうほんとに興味を示さなかったり、付録なんかで付いてきたおもちゃに限りますが こういうものは聞くよりもこっそり処分した方が楽です。
使わないおもちゃでも思い出のあるもの
最近使ってないけど、一時期はよく遊んでたなど、思い出のあるおもちゃは箱にまとめて押入れの奥深くへ。いわゆるおうち版タイムカプセルです。ついでに、他の思い出の品なんかも入れておけば 、数年後ふとした時にこれなんだっけ?となって懐かしさにひたれます。
おもちゃの処分方法
オークションで一石二鳥
我が家では、誕生日やクリスマス時期は、新しいおもちゃがくるから不要になったおもちゃはバイバイしようねと説明します。親的には売買ですが...(汗。
このように伝えると、新しいおもちゃが手に入るという期待からすんなり納得してくれます。
しかもクリスマス前は、オークションでおもちゃが売れやすい時期。次に買うプレゼントの資金調達として有効な方法ですよ。
おすすめのオークションはやっぱりYahooオークションです。利用者は一番多いので落札されやすい。 最近では、手軽さからスマホ専用の「メルカリ」や「LINE MALL」が一気にシェアを伸ばしています。 写真を撮って簡単に出品できるので初心者にも利用しやすいかもしれませんね。
友達や親せきに譲る
ジャングルジムやブランコと比較的大きなおもちゃは友達や親せきに子供ができたら譲りましょう。 大きなものってみんな一時的だから買うのを躊躇してしまいがちなんですよね。
ウチもジャングルジムやブランコは友達の家にあったもの狙ってましたからね。 「使わなくなったからいる?」って聞かれた時は、待ってましたと言わんばかりに即答でした。 そして、今はもう使わなくなったので妹の娘が使ってくれています。
リサイクルショップ
オークションで出品するのは手間が掛かるし面倒という方は、リサイクルショップならまとめて処分ができます。 但し、利益はほとんどないので捨てるよりはマシと思ったほうがいいです。
おもちゃを必要な子たちへ寄付する
保育園や児童施設、養護施設、乳児園など、おもちゃが欲しくても買えない子供たちはたくさんいます。 おもちゃも喜んで使ってくれる子供たちの元へ行ければきっと幸せなはずです。
トイストーリーにも確かそんな場面があったと思うし。 売るのは面倒だし、捨てるのは可哀想、でも家にも置いておけないなんて場合は、こんな選択しもあります。
ただ、ここで注意してほしいのが、なんでもかんでもあげればいいってもんじゃないです。壊れたおもちゃはもらった方も迷惑です。 次の子供が喜んで使えるものを選びましょう。
寄付したいけど、どこにすればいいかわからない場合は お住まいの自治体に問い合わせてみたり、ネットでも「おもちゃ 寄付」で検索するといろいろ出てきますよ。
まとめ
こっそり処分してたものでも稀に子供からどうしたの?って聞かれることがあります。 でもこの時、正直に「捨てた」っていうのは禁句。
ウチでは必要な子のところへ旅立って行ったよと伝えてます。 そしたら5歳になる娘も「そっか、よかったね。」と納得してくれます。
子供のおもちゃって増えてくるほんと困りますが、思い出のあるものだと、なかなか手放すことができませんよね。捨てるかどうか悩むぐらいのものだったらすぐ処分はせず、そのまま残しておけばいいかなと思います。